「沖縄の集落における子育ての共同組織に関する研究」に(1)

あんあん

2023年11月15日 19:05


手前の彼は目が大きかったなあ

数年前のある日、知らない男性から電話。
石垣島川原地区住まいの姉から番号を教えてもらっての、電話でした。

質問の仕方が、新聞記者なのかと思うほどでしたが、いわば研究者だったようです。
かなり後で知る事になりますが、沖縄県名桜大学の教授という事でした。
嘉納 英明(Kano Hideaki)名桜大学教授

ひとしきりやりとりしていましたが、いわば研究の為の聞き取り調査という事です。

その件に関して思い出すことも無い3年ほど経ったある日、ネット検索していた中でたまたま当研究に関しての記事に出合いました。

沖縄の集落における子育ての共同組織に関する研究 (その6)
―石垣島・川原幼稚園の関係者からの聞き取り― 嘉納 英明


我が実名入り、写真まで表示しての論文。
[本調査は、科学研究費補助金(課題番号:16K04560)による成果の一部である]
とありました。
かわはら幼稚園に関わる事は、A4・8頁ほどにわたる記述です。

姉と、私の前に当幼児園の保育をしていらした園児の母親でもあるF先生に、コピーしてお送りしました。

私自身石垣島を出てヤマトゥの地で、波乱の人生を生きて来ました。
10年ほど入院・手術を経験した体調の中での様々な種類の仕事を経験する中で、当かわはら幼稚園での働きは、密かに自らを褒め称えていたのですが、
第三者、しかも大学の研究者からの褒賞とも言うべき言葉を受けるというのは、この上ない喜びでした。

私の中での密かな自慢話が、地域的、社会的にも評価されたという事ではないかと思うとかなり救われました。

8頁ほどに亘って書かれた論文ですが、下記一部分を掲載させて頂きます。
(続きは次回に)

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