尚志会での自己紹介で述べた事

あんあん

2024年11月21日 17:35


八重山高等学校 校歌
作詞:宮城信勇  作曲:外間永律


石垣島在時、毎年お盆になると母のお使いであるお宅へお供え物を届けるお使いをしていました。
自宅から徒歩10分程の瓦葺沖縄建築のお宅でした。石垣門を入るとうっそうと草木が立っていたものです。
外間(ほかま)という名前は聞いておりましたが、どういう親戚なのか知りませんでした。

その関係を知るに至ったのは、ヤマトゥ(本土)に移住してからです。
かなり以前にご逝去されたようですが、当時東京八重山郷友連合会の会長をしていらした、小宮永史さまからの情報でした。

何と、私自身から3代前までを記載した家系図でした。
そして、別郷友会所属ですし特に親しいわけでもなかった小宮さまが、こんなにも詳細に作成された手書き家系図を下さったのは、
小宮さまの祖母が、我が母の父親(外間家)の妻だったようです。

つまり、小宮さまと私は血縁関係はありませんが、姻戚関係だという事です。
一度郷友会催しの後に、小宮さまのお世話で当関係者が集まって食事をした事がありました。

尚、外間永律氏は八重山高等学校の校歌だけでなく、八重山の離島、沖縄本島の校歌も作曲していたようです。
更に、三女がドイツの市立音楽学校に留学、結婚、ドイツ沖縄県人会の役員もしていたようです。
ネット検索での10年前の情報ですが、私も音楽好きの血は受け継いでいると感じたものです。
世界のウチナーンチュ大会 ドイツ沖縄県人会

という事で、先日の尚志会で私は下記のように自己紹介致しました。
(お盆のお供え物お届けも含めて)

「昨年の会では話しそびれましたが、
(後ろを振り向き、掲示されている校歌の中の「外間永律」という文字を指さしながら)
実は校歌作曲者の外間永律は、私の母方の従兄です。母はいわゆるグンボーファ(婚外子)ですが・・・。
私も音楽・踊り好き、同じ血が流れているかと思うと、誇りに思っています。」


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