2023年07月27日
「聴き耳の会」7月定例会特別企画 石井正己先生特別講演
江戸川区近辺の地図を示しながら、講演される石井正己名誉教授
当日のプログラム
「聴き耳の会」今月・7月の定例会は、先週の土曜日・22日でした。
月1の例会がある当会ですが、今回は10周年記念の特別なプログラムでした。
コロナ禍で10周年が3年ほど遅れてでしたが、
例月の如く会員の発表プラス特別講師による講演、その後場を海上に変えて屋形船乗船会がありました。
講演会の方は、通常の顔見知り出席の例会とは違い、情報に接した聴講希望者、会場のある江戸川区小岩の職員らしき方達も出席、講演終了後のご意見なども聞けました。
尚、講師の石井正己先生は、国文学者・民俗学者。
東京学芸大学名誉教授だという事です。
講演タイトルは、
「関東大震災から百年を経て」
ー 私たち語り手は何ができるのか? ー でした。
当然いくつかのご著書もおありですが、
10月からNHKラジオの「こころをよむ」で、「文豪たちが書いた関東大震災」について、13回放送をする予定だということです。
「聴き耳の会」から出演のご挨拶&語り手の皆さん
尚、予想外のお知らせがあったのですが、
いつも例会で話題に上る中野ミツさんが先日亡くなられたという事で、黙祷の時間がありました。
石井正己名誉教授
右手奥、野村敬子先生
江戸川区小岩区民館正面入り口
入口入ってすぐの当日のプログラム表示板
当日私は、会場のある4階のエレベーター前に立ち、来場者に教室の案内役をしておりましたが、
何やら区民館の職員らしき方が柱に向かって手作業をしていると思いましたら、こんなチラシと温度計が。どうも、温度調節をしていたようです。
「えどがわひと涼み処」と。「ここは、暑さを一時しのぐ場所として利用できます」 とあります。
この暑い中、公共施設として優しいアイディアですね。
Posted by あんあん at 19:55│Comments(0)
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