2014年07月30日

モーヤーを教える?---東京都内の小学校にて

昨日・29日は、東京都内の小学校にモーヤー(カチャーシー)を教え(?)に出かけていました。
長年所属しているむすびの会(日本伝統芸能教育普及協会)の事務局からの依頼でしたが、小さい頃から、モーヤーは特に教わるという事も無く自然に身に付いており、意識することなく踊っているものです。それをヤマトーンチューのしかも小学生に教える?、えっ、どういう風に?と皆目見当がつかなくてお断りしていたのです。

が、むすびの会の事務局長であるMさまの強力な誘導(^O^)に負けてお引き受け、どうにか任務を終えました。

1ヶ月ほど前から、私なりに調べたり、音源探しをしたりして準備はしていたのです。どうにか、Facebook友達から「六調節」のいいものを送付してもらい、モーヤー場面のあるDVDを選んだりしていました。

ヤマトゥに来て某ろう学校勤務の経験はありますが、大学以外の学校の構内に入るのはその時以来かも知れません。
それにしても、子どものいる空間って、いいですね。何だか頬がゆるんでしまう私です。

曲がりなりにも教えているらしい自分の姿、子どもたちそして付添いのお母様たちの様子、我ながらとても興味深いです。

沖縄本島で言う「カチャーシー」。
八重山地方では「モーヤー」と言っているのですが、その語源、由来については、舞い(モーイ)や毛あしび等から来たのではという説があるようですが、もう少し調べてみたいと思っているところです。

そういう訳で、八重山方言にこだわり、子どもたち、お母さんたちの前で時間中は「モーヤー」と言い続けました。

※モーヤーの動作を一つひとつ分解して示しました。特に手を返す部分が難しいようです。
モーヤーを教える?---東京都内の小学校にて

モーヤーを教える?---東京都内の小学校にて

モーヤーを教える?---東京都内の小学校にて

モーヤーを教える?---東京都内の小学校にて
某小学校夏休みお楽しみ教室講座のパンフレット



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Posted by あんあん at 20:50│Comments(0)踊り八重山・沖縄
 
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