2020年07月27日
「青年の主張 まなざしのメディア史」 絶賛書評のご紹介
一昨日ご紹介の、「青年の主張 まなざしのメディア史」。
近くのファミレスにでも出掛けて静かな席を陣取り、長居をしてジッックリ読みたいと思っていますが、まだまだ先になりそうです。
ところで、帯カバーに記されてある研究者等の書評、スキャン画像では正確に読めませんので、手入力したものをご紹介させて頂きます。
原 武史(政治学者、「朝日新聞」(2017.4.2)
「青年」たちの経歴や演説の内容をつぶさに分析することで、これまでとは違う戦後史の姿が見事に浮かび上がってくる。
速水健朗(ライター・編集者、「潮」2017.4)
「青年の主張」を遡る戦後テレビ史。そう聞いただけでも十分におもしろさは想像できるが、本書の展開はその期待を遥かに超えていく。
古市憲寿(社会学者、「産経新聞」2017.4.30)
正直、悔しいと思った。なぜ今まで若者論を専門とする社会学者はこの本を書けなかったのだろうか、と。
難波功士(社会学者、「日本経済新聞」2017.2.26)
青年から若者への交代を、さらには戦後日本社会全体の変容を、一つの番組の変遷を通して鮮やかに浮き彫りにしている。
井上章一(建築史家、「週刊ポスト」2017.4.7)
知的にとんがった人びとの言説をあつめてならべる思想史とは、趣向がちがう。はたらきはじめたばかりの青年たちが、各時代毎に何をどう考えていたのか。そこへ目をむけたところが、おもしろい。
浅野智彦(社会学者、共同通信配信)
本書は、他に例を見ない秀逸な若者論にもなっている。大人が若者に投影する若者像を、若者たち自身がどのように受け止め、引き受けていったのかを、入賞者のその後の人生をたどるなどして跡づけているからだ。
近くのファミレスにでも出掛けて静かな席を陣取り、長居をしてジッックリ読みたいと思っていますが、まだまだ先になりそうです。
ところで、帯カバーに記されてある研究者等の書評、スキャン画像では正確に読めませんので、手入力したものをご紹介させて頂きます。
原 武史(政治学者、「朝日新聞」(2017.4.2)
「青年」たちの経歴や演説の内容をつぶさに分析することで、これまでとは違う戦後史の姿が見事に浮かび上がってくる。
速水健朗(ライター・編集者、「潮」2017.4)
「青年の主張」を遡る戦後テレビ史。そう聞いただけでも十分におもしろさは想像できるが、本書の展開はその期待を遥かに超えていく。
古市憲寿(社会学者、「産経新聞」2017.4.30)
正直、悔しいと思った。なぜ今まで若者論を専門とする社会学者はこの本を書けなかったのだろうか、と。
難波功士(社会学者、「日本経済新聞」2017.2.26)
青年から若者への交代を、さらには戦後日本社会全体の変容を、一つの番組の変遷を通して鮮やかに浮き彫りにしている。
井上章一(建築史家、「週刊ポスト」2017.4.7)
知的にとんがった人びとの言説をあつめてならべる思想史とは、趣向がちがう。はたらきはじめたばかりの青年たちが、各時代毎に何をどう考えていたのか。そこへ目をむけたところが、おもしろい。
浅野智彦(社会学者、共同通信配信)
本書は、他に例を見ない秀逸な若者論にもなっている。大人が若者に投影する若者像を、若者たち自身がどのように受け止め、引き受けていったのかを、入賞者のその後の人生をたどるなどして跡づけているからだ。
Posted by あんあん at 08:25│Comments(0)
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